山口県長門市では市独自の健幸住宅推進事業に取り組んでいます。
断熱リフォームによる住宅性能の改善が、住んでいる人の体に与える影響を調べます。断熱リフォームを実施した約30人と、まだ断熱リフォームしていない約30人を対象に調査を行います。浴室やリビング、寝室に温度計を設置し、活動量計や睡眠計を使い、それぞれの部屋での健康状態を計ります。
特に冬場の浴室は室温が低く、ヒートショックが起きやすいと言われており、調査を通して浴室の環境改善につながるかがポイントです。
(取材日:2020年2月20日、21日)