伊香賀研究室を中心とした研究チームは2017年度にスタートした「住環境が脳・循環器・呼吸器・運動器に及ぼす影響実測と疾病・介護予防便益評価」を皮切りに、住環境が健康に及ぼす影響についての研究に取り組んできました。
高知県梼原町、山口県長門市、愛媛県伊予市など全国各地で地域住民を対象に様々な調査を行い、脳科学や医療の専門家、教育分野、住宅メーカーなどがそれぞれの見地から評価、分析を進めてくださいました。その結果、室温と脳機能の関係や、施設木質化による活動促進など、様々な効果が現れています。5年間の研究の記録を映像でまとめました。